性同一性障がい、瑚心すくいの「私の小さな人生」

私、瑚心すくいが幼少から「性同一性障がい」と向き合ってきた事

女性自認の学生入学可能に 宮城学院女子大、私立で初

私立宮城学院女子大(仙台市)は21日、記者会見を開き、戸籍上は男性だが自分を女性と認識しているトランスジェンダーの学生の入学を2021年度から認めると表明した。文部科学省によると、私立大では全国初。

国立のお茶の水女子大(東京・文京)と奈良女子大(奈良市)が来年4月に受け入れを始めるほか、全国で追随する動きが出ている。

平川新学長は会見で「性自認や性別の概念は流動的になっている。全ての女性を守り背中を押すことが女子大の使命だ」と話した。

宮城学院女子大によると、対象は学部生。強制的なカミングアウトを避けるため、出願時に性自認に関する診断書の提出などは求めず、入学後も基本的には大学への申告は課さない。

これまで性自認が男性の学生が複数人在籍し、大学側は健康診断の個別受診などを認めてきた。17年8月に性的少数者の支援方法を検討する委員会を設け、今年3月に受け入れを決定。トイレや更衣室など施設面の整備を進めている。〔共同〕

児童期の瑚心すくい

小学1年生になると弟が出来たので、なおさらお兄さんを意識される。

弟は赤ちゃんだから可愛いけど、両親が留守の時は、おしめの交換からなんやかんや面倒を見なければならない。

 

アパートの駐車場では友達が遊ぶが、羨ましく眺めてなければならない。

弟が外で遊びたいというので、友達に紛れよちよち歩きの弟と遊んでいたら、

両親が買い物から帰宅。即座に父親に背中から蹴っ飛ばされ砂利道へ転倒。

痛いという暇もなく家の中で往復ビンタの応酬だった。

泣く暇はなかった。

 

それはいいとして、

小学生になると、学校の教育の影響で、男女の差というものを感じてしまう。

まずは制服。私は小学校5つの府県またがっているので制服でないところもある。

 

当然、制服はスカートを履きたくなりますよね。

なんで男性と女性でこうも違うのだろうと思った。

 

ただ、おかしい話なのですが、女の子が描く絵をみたり(花の絵とか)

するだけでも羨ましくて、女の子として絵をかいたり、花に水をあげたり、

したくて家で真似したりしていましたね。

 

母親には見られないように、怪獣が書いてあるノートだったりして。

 

そうなんですよ。

心が女の子として日々を過ごそうとしていたんですよ。

 

それでも、体は男の子なのだ。

そう考えても、頭を振りまくっても男は男なのだ。

 

でも学校ってところはイヤなところです。

 

何かある度に男の子と女の子を分ける。

ジェンダー教育という考え方からしたら

いずれ年を重ねるうちに自然に洗脳されていきますよね。

 

実際、大人になったら、仕事は男性、家庭・子育ては女性

そういう世の中になった。

 

私の児童期は男女平等という言葉が社会では叫ばれてました。

その始まりは児童期の教育には始まっていたんですよね。

 

今の世の中になって、LGBTという言葉が認知された。

それでも文部科学省はどうしたらいいかわからないみたいだ。

 

アンケートをとってLGBTの傾向を報告されても

何にもならない。私は中学校の先生向けにLGBTの講演をしたことがあるが

 

結局、どうしたらいいのかわかるまでの会話はできなかった。

 

今、子どもたちには男の子と女の子だけが存在する教育は捨てなければいけない。

IS(インターセックス)もしくはDSD(性分化疾患)、いわゆる男性の性器と女性の性器両方を持って生まれた方もいる。約2000人誕生する乳児の1人にあたるそうだ。

そういう現実も教えていかなければいけないと思う。

 

どうだろう。昔、あなたは性同一性障がい(現在は障がい扱いはされない)ですか?

って聞かれたら、「はい」っていえたかな?

 

 

 

LGBT 筑波大・群馬大が指針

筑波大や群馬大は学生や教職員向けにガイドラインを策定。

筑波大は2017年国立大学では初めてガイドラインを発表、2018年にはカミングアウト(性的指向の告白)に関する項目を追加し、第三者への悪意のある暴露は当事者へのハラスメントに当たると明記。外国人(グローバル化対応)向けに2019年3月に英語版も公表した。

群馬大は学生や教職員らがメールで専門の相談員に面談を申し込める。

 

一方、新たにパートナーシップ条例を導入する群馬県大泉町と栃木県鹿沼市は、互いにパートナーと宣誓したカップルに対して宣誓証明書を発行する。

 

少しづつではあるがLGBTに対する法的なガイドラインが市民目線に降りてきている。しかし、本能的に否定する人は同時にいっぱいいる。そんな人らには多様性も共生も何の意味もなさない。

逆に否定する根拠がどこにある。子どもの教育に悪い?違うだろう。色々な動物や植物を飼う人がいる。あれは共生だろう。愛や情は些細なところに存在する。

 

LGBTじゃあ子どもが増えない。違うよ、これだけ独身男女がいれば子どもも増えないさ。

いいか、LGBTを尊重することで愛や幸せが満ちていくんだよ。

特別な愛ではない。普通の愛なんだ。

今、地球に普通の愛が必要なんだ。

 

 

統一地方選挙

少し冬眠が長すぎ、春まで去ろうとしています。

申し訳ございません。

 

日付は遡りますが、先月全国で統一地方選挙が行われました。
LGBTの当選者が頑張っていたようです。

 

LGBTの市(区)議会議員、はたまた国会議員は、
LGBTの権利を主張するために議員になるのではない。

 

自分だけが幸せに暮らせればそれでいいや、

という方に、本当の幸せを知ってほしい。

という思いが大事だと思う。

 

つまり、人は一人では幸せに生きていけないということを言いたい。

 

性的少数者だからわかりやすいし、

実は誰もが「少数者」の要素をもっている。

 

但し2013年スウェーデンLGBT専用の高齢者介護ホームができ盛況だったように、

LGBTの権利を主張することは決して悪いことではありません。

 

公立中学で「それぞれの希望に合う制服を着て欲しい」とLGBTに配慮!

全国の一部(埼玉県、福岡県、大阪府等)の中学校で、

「性別を問わずスカートかスラックスを自由に選べる制服の導入」

などのように、小学校からの延長でズボンの制服を着れる。

子どもたちが自分の意志を反映できる事を実現している。

 

生徒の選択の幅が広いデザインとすることを決めた、のは大阪府高石市にある中学校。

LGBTについての認識が広がり、性別にとらわれず服装を選ぶ価値観も、

若い世代に浸透している。」と。

 

福岡市では、市教育委員会有識者会議が、LGBTに配慮する形で男女誰でも着られる制服デザインを協議している。

 

トランスジェンダーの小学生や中学生で他の女子と同じスカート履きたくない、

や逆に男の子でスカートを履きたい。という話は自身のアイデンディティの表現を

実現できることは一番の喜びであろう。

 

もっともっと早く実現してほしかったが、

マイノリティ(少数者)であることは、偏見や苛めを招く可能性があることから

簡単には踏み切れななかったのであろう。

 

予算が掛かることは否めないが、従来金銭負担は当事者である。

なので、女子向けのブレザーやスカートやズボン。

男子向けのスカートやワンピースは地域の教育委員会は果敢に挑んでほしい。

 

途絶えている女性ホルモン

最近、仕事だったり、寝込んだりで、

女性ホルモン注射をうっていない。

 

さぞ髭ぼうぼう状態を想像されると思うがそうはいかない。

1日2回のところを3回、顔面の脱毛処理をする。

 

でも女性ホルモンは髭以外にも肌や髪の毛の艶にも影響してくる。

幸い10年ホルモン注射しているので急には男に戻らないが、

やっぱり、少しの事でも気になる。

 

でも、邪魔なんです。300万あればタイにでかけて一刀両断ですが、

永久脱毛すれば、その分自由な時間が増えるのもわかっているが、

そうしても仕事にお金を使ってしまう。

 

これまた無駄な愚痴を書くのもみじめで仕方ない。

女になれない男の気持ちわかって頂けますか?

今回は以上です。

わたしんち一家、大阪で人生再スタート

家が火事になってから、少しばかり博多の本家に身を寄せていた私たち家族。

普段から行き来、寝泊まりしていたから窮屈感はなかった。

 

私は小学1年生となり、奈良屋小学校に通う。

母は引き続き区内の電電公社(今のNTT)で電話交換手

父は一念発起して大阪で就職活動。

一家は人生の再スタートを切ろうとしていた。

 

父が決めてきたのは、チキンラーメンを発明した安藤百福社長率いる日清食品

そこで安藤社長に可愛がられ父は営業の第1線でチキンラーメンを苦難を抱え売りまくる。

 

そんな父の苦労を私はつゆ知らずだが、大阪の高槻市に移住してきた私は福岡県からの転校生。その頃から現在の性格形成の兆候はあった。

何故か、ゲタを履いて学校へ向かう。母が慌てて靴を持って走ってくる。

かと思えば、ランドセルを背負わずに身軽に友達と和気あいあいと通学、当然勉強道具等一切持たず、母が慌ててランドセル持って走ってくる。

たまにではあるがそれをわたくし本人が通学途中で気づかされる時がある。

友達が「なんでおまえはゲタやねん」

すかさず、「朝の散歩」といけシャーシャーとボケをかます

 

福岡県で小学1年なっていきなりの転校で本も学校の習慣、言葉も変わる。

 

ここで話は性同一性障がいは健在であることを書いておく。

当然男友達が珍しいので寄ってくる。探検ごっこ、特捜隊ごっこ

でも女友達もできる、家に行ったらピアノを弾いてくれる。

スカートをはいてピアノを弾く姿なんかは憧れの憧れ。

子どもなりに感じる格差社会

「女の子になりたい」

しかし、子どもなりに淡い夢心が膨らんでくる。

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